Hartshorne Ex.ii.6.9
主張 1. の元 について, を表現する因子を, 有限個の特異点と無縁であるようにできる.
実際, は projective であるため, 有限個の点を含むような affine open がとれるが, それはまさに Dedekind 環である. 算術の基本定理より, 主張は示される.
の全射は主張 1 より従う. (特異点を含む適当な開集合に 1 を充てれば, よい.) 単射性についても, 明らか.
よって, あとは skyscraper sheaf が flasque であることから cohomology 長完全列をみればよい. これで (a) は示された.
(b) については, 計算すればよい: memo だけ残すと, は と加法群として同型. また, は演算が なので, とかで変換すれば と乗法群として同型.